螢子

主人公は恋人「螢子」のとの初めてのＳＥＸのとき、不思議な体験をした。
それは二人で同時に洋上の孤島「天戸島」のイメージを見た事だった。

天戸島を訪れた二人は、そこで螢子が島主である「杵築家」の血筋の者であると知らされる。
急かされるまま島主の元へと案内される二人。
島主は跡継ぎがいなかった事を話し、この機会に螢子と相談して、今後の杵築家の事を取り決めたいという。
話し合いは連日に及び、主人公はしだいに螢子に会う機会が無くなっていった。

そんな中、神社の神主が殺されるという殺人事件が発生する。

他所者の主人公は、島民や駐在から疑われてしまう。
無実の罪を晴らすため、螢子を杵築家に残し、島を捜索する主人公。
それはやがて、隠された島の秘密を知ることになる。

再び起こる殺人事件。行方不明になる螢子。
島で何が始まったのか？
何が行われようとしているのか？